電子書籍より紙の書籍です、私に向いているのは
電子書籍、とても便利だと思うんです。スマートフォンの中に何冊でも入れておけるし、読みたい時にすぐ読めるし、買いたい時にすぐ買うこともできる。
かくいう自分はスマートフォンにKindleとhontoとbookliveの3つのアプリを常時インストールし、いつでも電子書籍を読めるようにスタンバっています。
でも、ここしばらく、電子書籍がどうにも合わない、と気がついたんです。今日はその合わない点を端的に書いて終わりにします。
頭に入ってこない
これだけです。完全に個人の感想です。
なんでこう感じたか、というと、ある時久しぶりに紙の書籍を買う機会があったんですね。書店で偶然見つけた本をぺらぺらとめくり、ふむ、これは良さそうだと買ってから、数日掛けて無事に読み終えたんです。で、自分でも驚いたんですが、本の内容がかなり頭に残っていたんですね。同僚や友達にも話せるくらいに。
あ、こりゃ電子書籍よりも紙の書籍の方が俺には頭に残りやすいのかもしれない、とこのとき感じたんですね。
どうして頭に残りやすいのかを考えてみたんですが、おそらく、スマートフォンで電子書籍を読んでいると、ニュースサイトやはてブを読んでいる時と同じ見方で本を読んでるんです。読んでいると言うよりは「見ている」または「眺めている」。「読む」という行為に至っていないんですね。
あと、これは紙と電子の比較と言うよりは個人の話ですが、スマートフォンだと通知が飛んでくることもあれば、思いつきをすぐに調べたくなったりして、集中が途切れやすい、という理由もあります。
漫画などは相性が良い気もするんですが、いかんせん、ビジネス書や物語の類は電子よりも紙の書籍だな、と改めて感じたのでした。
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