ひとりで過ごすこと
恋人が居ますが、ひとりで過ごすことも好きだ。
こういう人、結構いるんじゃないかと。
ひとりで何かに没頭できる人は、わりとこんなタイプな気がする。でも、そういう人に限って、意外と寂しがり屋だったりもする。昔、ミクシィで見つけた「寂しがり屋のひとり好き」というコミュニティ名は、自分の性格を象徴しているようだったとともに、そんな性格の持ち主が、自分の他にもいることを教えてくれて、安心した経験がある。
どうしてひとりで過ごすことが快適なのか、考えてみた
歩調
歩くペースが相手と不揃いだと、そのうちどちらかが歩き疲れる。相手の疲れを感じ取ると、歩くペースを調節し始めるのだが、普段のペースを崩して相手に合わせることは、思いのほか疲れることだ。歩行という行為は無意識に行う動作であり、それを意識的に変化させることは、心身共に疲労感を伴う。
気遣い
上と重なるけれど、普段から他人に気を遣いまくる人は、恋人であろうと家族であろうと友達であろうと相応の気遣いをする。楽しい気持ちでいて欲しい、笑っていて欲しい、機嫌を損なって嫌われないで欲しい…そうした思いから、相手を気遣って会話の調子を合わせたり、相手の一挙一動に気を配りつづける。だから、本人は自覚していなくても内心は相当に疲れてる。
自分の場合だとこんな感じ。気の置けない間柄だとは分かっていても、気遣いは絶えない、気苦労は絶えない。だから時折思う、誰に対しても甘えられて、明け透けなく本音で話している人がうらやましい、と。